紙の手帳を手放して5年以上経った。
困ることは特にない。
なぜ手放したのか
一時期ノート術にハマって、いろんな手帳を試したり、マインドマップなどの書き方を学びまくった。
手帳を手放すキッカケになった一番の出来事はスケジュールのトリプルブッキング。
それまでは、月間スケジュール+メモタイプの紙手帳を使っていた。スケジュールが変更になるたびに小さな月間ページを書き直していたため、スケジュールを見落とすようになった。
その後はGoogleカレンダーでスケジュールを管理するようになって、ブッキング問題は(ほぼ)解消された。
(ほぼとしたのは、オンライン会議が流行しだしてから、時々ダブルブッキングするようになったため)
紙手帳を手放してよかったこと
一番のメリットは保管しなくて良くなったこと。
これまでは、新しいノートを見つけるたびに書き込んでいたので、サイズがバラバラなノートが棚に乱雑に入っていた。これがなくなることで、煩わしさがなくなって頭の中もスッキリ。
最初は古いノートをスキャンしてevernoteで保存していたが、数年後にノートを見直さないことが判明し、これもやめた。
またスマホ1台で出かけられるのも心地よい。
電話がきても、ワイヤレスイヤホンで会話しながらスケジュール入力が可能。
Soundcoreはコスパ最強。
手が離せない時は音声入力機能でメモを取ることも可能。
紙手帳を手放して困ったこと
はじめての対面打ち合わせ等の時は、メモをスマホ入力しづらいので、紙とペンが必要だったが、今は使っていない。打ち合わせに集中して頭の中に記憶し、打ち合わせ後にすぐにスマホに入力するようにしている。
メモすることに集中しすぎると、メモが目的になって頭に入っていないことがあると判明したからだ。
PCがあるときは、話しながらマインドマップをMindmeister に記録して打ち合わせ終了時に共有すれば、後からの作業不用で、お互いに納得の議事録ができあがる。
マインドマイスターは無料で3つまではマップ作成可能で、有料プランもそれほど高くないので使いまくっている。クラウド型なので、使う機器を選ばないのが良い。
スマホでも比較的入力しやすい。
ちなみに手書きをしなくなると漢字が書けなくなったので、お礼状や送付物に添えるメモは万年筆で手書きしている。
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